私が、小学校の5、6年生の頃は、ちょっと小太りの小学生で、運動は比較的苦手でした。
でも、生徒会会長を任されたりして、少しは人望があったのかな?と思います。(笑)
その当時、将来は何になりたかったか 近頃、思い出しました。社長になりたいと思っていたようです。
実はそのことを、ずっと忘れていたのですが、最近当時の文集を見て思い出したのです。
私は、大学を卒業し地元の銀行に勤めました。生涯、銀行マンでいたはずなのに、家族の不幸で家業を継ぐことになりました。
そして、結果的に今、社長業をしています。
子供のころ夢みたことを今現実していたことに不思議な感覚を覚えます。
物の本によれば、人間の脳は無限の可能性を持っているそうです。そして、右脳でイメージしたことは、その実現に向けて、自然と、たくさんの情報のなかから有益な情報をよりわけて情報処理していくそうです。そして、気が付いてみれば、いつのまにか、子供の頃思い描いた自分になっていくということは、よくあることなのだそうです。
そして、もうひとつ、中学生のころ自分が思っていたことがあります。それは、学校の先生になりたいということでした。
この夢はかなわなかったともいえます。でも、実は、このことも今の職業で叶えているのです。
社長業には、たくさんの仕事がありますが、おそらくそのなかで最も大きなウェイトを占めているのが、ひとを教育するということなのです。
人材の教育なくして、社長業をすることは不可能でしょう。
少なくても、統制のとれた組織を編成することは、教育なくして有り得ないことなのです。どんなに優れた 人材を集めたにしても、その教育と適正なマネジメントなしでは、その組織は烏合の集になってしまいます。
教育というと、まずは厳しく叱ることというイメージの方も多いでしょう。時には、それも有効な手段です。
あまりに未熟な個性を矯正するためには必要なことです。
多くの会社が目標の達成にむけて 叱咤激励の、鞭を振るう経営とスパルタ式の教育を推奨しています。
しかし、根底に恐怖が支配する組織は、硬直化し、業績も低迷します。何故なら、もっとも有益な資源である、従業員の個性を引き出すことが出来ないからです。
厳しい統制と教育の前提には、母性としての愛情が絶対に必要であるというのが、 私の持論です。
組織は、いわば、軍隊です。目標の達成に向けて全員の意思を統一していきます。
でも、どんなに屈強な軍人でも、子供時代は、母親の愛情に包まれて成長してきたのです。
最初から、頑健な軍人であったはずはないのです。それと同じことが組織の教育の場でも言えます。
まずは、愛情を持って接する。そして、しかるのちに規律を教えていく。
それが正しい教育のあり方。
組織のマネジメントであると、私は思うのです。
そうした考えのもと、我が社の組織教育はその実をあげつつあります。多くの社員が、我が社の社風をアットホームな雰囲気と評するのは、我が組織が 善循環に入っている示唆であると言えます。
これから、我が社は教育とマネジメントで、ますます良い組織になっていくことでしょう。
自分には、その理想の組織がイメージ出来ています。そして、自分が右脳でイメージしたことはやがては必ず実現するのです。
みなさんも理想の自分をイメージして下さい。それは、かならず叶うことであると信じましょう。














